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日野・市民自治研究所

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 日野・市民自治研究所は2002年8月に設立されました。市民が主権者になるためには学習が不可欠。市民、自治体職員、研究者などによる学習研究活動をしていく研究所です。

私たちのまちは、私たちが創る

 わたしたちはいま、真の地方自治を実現することにより、私たちのまちや生活を豊かにする可能性のある時代を迎えようとしています。現在、『グローバリズム』『新自由主義』を標榜して、強国を軸とした世界秩序が築かれつつあり、日本政府もこの流れに加わり、とりわけ9・11の『同時多発テロ』後、日本国憲法を極端に軽視し、地方自治の分野においては『構造改革』の名のもとに 自治体の効率的・中央集権的再編成をすすめています。しかし、明治憲法以来一貫して続く中央集権体制によるひずみは、このままでは修復不可能な事態となっています。

 日本国憲法は、地方と中央の徹底した権限配分と財源配分をし、豊かな地方自治を実現することが『地方自治の本旨』であるとし、そうすることによってはじめて、平和で民主的、文化的で人権が保障される国家が築けることを うたっています。

 私たちも日本国憲法の指し示す豊かな地方自治を実現することこそが 国民や日本に住む全ての人々に幸せをもたらす政治のあり方であると考えます。

 そのためにまず、私たちのまち日野から、この豊かな地方自治を実現したいと考えます。

 市民が主権者になるためには、学習と参加が不可欠です。豊かな地方自治のあり方を学習し、地方の政治に直接参加することを通じて、真に主権者としての市民になることができるからです。

 私たちは、多くの市民・自治体職員・研究者・専門家の参加により市民のための学習と研究の場をつくり、体系的な」学習と研究、市民生活に即した各種分野の学習と研究、公表、提言をしたいと思います。市民ひとりひとりが自らの生活体験を踏まえて集団的な学習と研究を進め、市民自身が創造する豊かな地方自治、文化都市を実現するための発信基地となることをめざして、特定非営利活動法人(NPO法人)『日野・市民自治研究所』を設立します。
 

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