※講師は来場予定ですが、感染拡大等状況により来場しない場合(オンライン配信)があります。
愛敬浩二さんは、その著書の中で「私たちには憲法を変える権利があります。でも、変えない権利もあれば、変えさせない権利もあるんです」と述べています。
愛敬さんは、「改憲論議」に向き合うに当たって、①「改憲論議」が政治問題であることを肝に銘じ、②立憲主義憲法の下での憲法改正は、これまで政府がやってはいけない行為をやっていい行為にするために行われるので、③改憲案の提案者に対し、改正すべき具体的な条文とその問題点や、改正によって得られる主権者・国民の具体的なメリットについて明確な説明を求める「心構え」が必要であると説いています。
さらに、愛敬さんは、「押しつけ憲法」論に幻惑されず、憲法改正に関する基礎知識と「改憲論議」の「作法」を学び、国内外の現実の政治状況に照らして改憲提案を慎重に吟味すべきことを提唱しています。
公表から10年を迎える自民党改憲草案を素材としつつ、愛嬌さんの改憲問題についての私たちへのメッセージを2回にわたって学びます。どなたでも、奮ってご参加ください。
今年度の憲法連続講座の統一テーマは「改憲問題」です。ロシアのウクライナ侵攻を受け安全保障論議が高まるなか、憲法政治の現状がどのようなものであるか(第1回)、自民党改憲案の問題点と改憲案提起後の改憲をめぐる政治状況を確認し(第2、3回)、東北アジアの安全保障への道筋を学び(第4回)、なかでも中国を知り中国との向き合い方を考える(第5、6回)というシリーズです。多くの方のご参加をお待ちしています。
■新型コロナウイルス感染予防対策のため、会場参加の人数を制限させていただき
ます。
■資料代で、リモート参加(Zoom)が可能です。(事前登録制)
資料代をゆうちょ銀行振替口座に開催前にお振り込みください。
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愛敬浩二 氏
プロフィール
1966年生まれ。
早稲田大学法学部、早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。
現在、東海大学法学部教授(憲法学)。
信州大学経済学部助教授、名古屋大学大学院法学研究科教授など。
早稲田大学法学学術院教授(憲法学・憲法思想史・比較憲法学)
「改憲問題」(ちくま新書、2006年)
「立憲主義の復権と憲法理論」(日本評論社、2012)
「人権の主体 (講座 人権論の再定位) 」(法律文化社、2010)
「近代立憲主義思想の原像:ジョン・ロック政治思想と現代憲法学」(法律文化社、2003年)
「憲法改正をよく考える」(日本評論社、2018)編著
「憲法講義(第3版)」(日本評論社、2022)共著
「映画で学ぶ憲法II」(法律文化社、2021)共著
「イギリス憲法研究の課題とコモン・ロー」」(日本評論社、2018)共著
「『国家と法』の主要問題」(日本評論社、2018)編著
「なぜ表現の自由か」(法律文化社、2017)編著
「3・11と憲法」(日本評論社、2012)編著
「対論 憲法を/憲法から ラディカルに考える」(法律文化社、2008)編著
「現代立憲主義の認識と実践」(日本評論社、2005)編著
「市民的公共圏形成の可能性」(日本評論社、2003)共著
「立法の復権―議会主義の政治哲学」(ジェレミー・ウォルドロン著・岩波書店、2003)翻訳