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【定例研究会】
「閉塞の時代と石川啄木」
ー明日の考察
日時:2019年11月23日(土)14:00~16:00
講師:渥美 博 氏(会員・HOWS戦後文学ゼミナール)
場所:ゆのした市民交流センター
参加費:500円
1910(明治43)年8月22日「韓国併合に関する条約」が調印された。日本国民は慶祝行事に酔い痴れ、群衆は万歳を叫びながら街路を練り歩いた。新聞紙上の韓国の地図は赤く染められた。啄木は赤く印刷された韓国を墨でくろぐろと塗りつぶした。
地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつつ秋風を聴くこの短歌をとおして現在の日韓、日朝関係を考えてみたい。 渥美 博
お問合せ : 日野・市民自治研究所
TEL&FAX:042-589-2106
チラシPDF
渥美 博 氏
プロフィール
1943年、名古屋生まれ。
新日本文学会付属文学学校。
文学グループ「仮設」の会員となる。
現在、HOWS戦後文学ゼミナール会員。
著書
『封殺されたもうひとつの近代ー透谷と啄木の足跡を尋ねてー』(スペース伽耶)
会場:ゆのした市民交流センター 地図
[アクセス]
●JR中央線「日野駅」から徒歩4分
●京王線「高幡不動駅」から京王バス「日野駅」行[日02]乗車約17分、「日野一小入口」下車
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