top of page

【憲法連続講座・2019年度】

「戦時下の文化政策」

 音楽との関わりから

 第2回2020年 2月8日(土)14:30~16:30

 講師:戸ノ下 達也  (洋楽文化史研究会会長)

 場所:日野市 ゆのした市民交流センター

     (日野市日野本町3-13-16 JR中央線「日野」駅 徒歩4分

 参加費:500円

 本報告では、戦時体制下の音楽に関する文化政策を、社会状況に即して辿り、戦後への継続性を再考する。十五年戦争期の文化政策は、政府が人々の日常を冷静に見極めながら展開した。その文化のあり様は、今日の社会をも照射していて、さらに1889年施行の内閣官制から、日本国憲法と内閣法への連続性という課題も浮き彫りになる。近現代史と重なる日本の音楽史から、社会の姿を再考したい。

戸ノ下写真.jpg

お問合せ : 日野・市民自治研究所

     TEL : 042-589-2106

音楽を動員せよ.jpg

​チラシPDF

戸ノ下 達也 

 

プロフィール

1963年東京都生まれ。

立命館大学産業社会学部卒。

洋楽文化史研究会会長。

日本大学文理学部人文科学研究所研究員。

専攻は近代日本音楽史。

2018年には第5回JASRAC音楽文化賞を受賞した。

著書

「音楽を動員せよー統制と娯楽の十五年戦争」<越境する近代5>(青弓社)、日本の吹奏楽史」青弓社)、「〈戦後〉の音楽文化」(青弓社

「『国民歌』を唱和した時代 昭和の大衆歌謡(吉川弘文館

共著:「クラシック音楽の政治学」(青弓社)、「文化とファシズム——戦時期日本における文化の光芒」(日本経済評論社)

会場:ゆのした市民交流センター 地図

JR中央線「日野」駅下車徒歩約4分

京王線高幡不動駅から京王バス日野駅行き(【日01】【日02】【日03】)乗車約17分、「日野一小入口」バス停下車

bottom of page