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オンライン併用
★会場参加は定員になり次第締め切ります。Zoom参加可能
【定例研究会 2025】
学校給食と調理員の歴史
日 時:2025年 10月11日(土) 午後2時~4時 【事前申込制】
講 師:むらき数子(日本近現代史・女性史・民俗学研究者)
場 所:ゆのした市民交流センター および オンライン(Zoom)
資料代:オンライン、会場とも 500円(30歳以下無料)
「学校給食」と聞くと、子どもの頃の「給食」体験を思い出す方が多いと思います。「給食費無償化」「食の安全」「給食の質」を求める運動や「給食指導」に関わった方も多いことでしょう。その給食を作っていた調理員は、どういう人で、どんな働き方をして暮らしていたのでしょう?
「給食のおばさん」と呼ばれてきた調理員による手記や聞取りは稀ですが、日野市には、1980年代末に、学校給食のあゆみの記録2種が残されていました。
①『学校給食のあゆみ-40周年記念誌-』日野市教育委員会編 日野市学校給食会編、1989年。
②『自治労日野市職員組合学校給食調理員部会 10年のあゆみ』自治労日野市職員組合学校給食調理員部会、1985年。
学校給食に関する「常識」をおさらいしたうえで、政策・制度の変遷が、現場で働く人々にどう現れてきたかを、日野市の記録を軸にたどります。
【むらき数子 プロフィール】 1945年東京都生れ。「国策と個々人の人生との干渉」に関心を抱いて、近現代史・女性史・生活史・民俗学に学んできました。主な論稿は、「疎開とは女にとって何だったのか」(『銃後史ノート』通巻8号(復刊5号)、1983.12.1) 「「産めよ増やせよ」から「生むな、ふやすな!」へ、そして…―産婆・益永スミコさんに聞きながら考える―」(『昔風と当世風』第106号、古々路の会、2021.10.1)
お問合せ : 日野・市民自治研究所
TEL&FAX:042-589-2106
会場:ゆのした市民交流センター 地図
【アクセス】
■JR中央線「日野」駅下車徒歩約4分 (改札出て右へ・「市役所通り」沿い)
■京王線高幡不動駅から京王バス日野駅行き(【日01】【日02】【日03】)
乗車約17分、「日野一小入口」バス停下車 100m
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